「十勝の生活と地域文化」
日 時 : 平成19年9月8日(土) 14:00~15:30
場 所 : 帯広市民文化ホール
定 員 : 500名
講 師 : 鳴海 章(なるみ しょう)
題 目 : 「十勝の生活と地域文化」
鳴海章/略歴
1958年7月9日北海道帯広市生/帯広柏葉高校、日本大学法学部卒、東京でPR会社勤務を経て、1991年第37回江戸川乱歩賞を『ナイト・ダンサー』で授賞。2001年映画『風花』(原作同名/講談社文庫)公開。 2006年4月ばんえい競馬を題材とした映画『雪に願うこと』(原作『輓馬』文春文庫)公開。『雪に願うこと』は同年の東京国際映画祭でグランプリほか各賞を受賞。2007年2月ばんえい競馬をテーマとした第2弾『いのちに抱かれて/楓子と大地の物語』(徳間書店)刊行。
まちづくり交流プラザ
まちづくり交流プラザ
1. 開催日時
平成19年9月8日(土) 9:30~17:00
2. 開催場所
とかちプラザ 2階廻廊・ホワイエ
歴史を積み重ねること、今回で6回目となる企画です。「しばれるまち」で特色のあるおもてなしをと、“オホーツクの流氷"と“ニセコの雪だるま"が皆様をお迎えします。
1階アトリウムでは流氷を全国に送り地球温暖化問題を真に感じてもらう事例や、雪だるまを保存し夏に東京に送り地域の特性をPRしている事例。また、北国の地域性を考慮した北方型の建築技術や、道立北方建築総合研究所の研究成果、そして北方型住宅を通じて建築士会が取組む地域に根ざした「家づくり・暮らしづくり」を屋台形式の情報交流で紹介します。2階回廊とホワイエでは今回で5回目となる、全国で展開されている建築士と住民による(もの・まち・くらしづくり)の実践活動の成果が25の屋台で展示されます。
これらを“元気発信スロー街道"とし、北海道らしい“出展者と建築士、住民等による通りの良い情報交涼"の場とします。パネル展では連合会の作品パネル・北海道の作品パネルを展示。意気込みの熱い北国からの情報・技術をお持ち帰りください。
セッションA 「北の開拓地で語ろう~ひと・まち・くらし~」
日 時 : 平成19年9月8日(土) 10:00~12:30
場 所 : とかちプラザ(2階レインボーホール)
定 員 : 350名
形 態 : 基調講演、ディスカッション
北の開拓地で語ろう~ひと・まち・くらし~をテーマにした地元主催のセッションです。日本初、都市中心部活性化やまちづくりに多大の成果をあげています「北の屋台村」の中心となって活動されていました坂本和昭氏をお迎えして、誕生から今日までのエピソードを語っていただきます。又、地元建築士会が、古建築調査(連合会第1回まちづくり大賞)においての地元工業高校との共同作業や、総合学習を通しての小中学校との関わりについて発表いたします。基調講演とフォーラムを通して、地域に密着した建築士4市民、学生、商業者等とのコラボレーションにより、地域に土着する技術屋として何ができるかを、「ひと・くらし」「ひと・教育」という2つのフィルターを通して「地域まちづくり」を考えていきたいと思います。そして、午後開催のセッションBへとリンクしていきます。是非、ご参加ください。
セッションB 「地域密着型の建築士による地域づくり・人づくり」
日 時 : 平成19年9月8日(土) 13:00~15:30
場 所 : とかちプラザ(2階レインボーホール)
定 員 : 350名
形 態 : 事例報告、パネルディスカッション
午前中に行われたセッションA(テーマ:北の開拓地で語ろう~ひと・まち・くらし)を踏まえながら、これまで全国大会“屋台村"に出展された地域貢献活動やまちづくり活動、地域実践活動などの中から、地域密着型の活動に継続して取り組み、成果を挙げている事例を紹介し、今後、建築士が、地域の住民、行政、NPOとの連携による「もの・まち・くらしづくり」の実践活動などを通じて、地域づくりや人づくりにどう取り組むのか、また今後の建築士会活動の中心となることが期待されている支部活動の強化をどう進めていくのかについて、全国の建築士が語り合います。是非、後参加下さい。
セッションC 「建築士のコンプライアンスと情報公開」・・・安全・安心システムの構築
日 時 : 平成19年9月8日(土) 10:30~12:30
場 所 : とかちプラザ(2階視聴覚室)
定 員 : 150名
形 態 : 特別講演(国交省、建築士法改正)、基調講演(建築士のコンプライアンアス)
昨今における不正改造問題や構造計算偽装問題により、建築分野におけるコンプライアンス(法令遵守)に対する関心が大きく高まっています。耐震偽装問題が、今や最大の社会問題とされた背景には、建築士による建築設計業務の在り方の問題、建築確認検査業務や工事施工を行う企業のコンプライアンスの問題、建築物の安全確保のための法制度の在り方など、様々な問題が複雑に絡み合っています。社会的信頼を失いかけている建築士がどのようにこれに対処し、コンプライアンスという角度から社会への信頼回復にどうつなげていくか。また、社会的制度である専攻建築士制度やCPD制度の定着化を目指し、消費者に対する社会的責務の一環としての職能と業務を通じた、コンプライアンスと情報公開について考えたいと思います。是非ご参加ください。
セッションD 「建築士法改正による専攻建築士制度の活用」
日 時 : 平成19年9月8日(土) 13:00~15:30
場 所 : とかちプラザ(2階視聴覚室)
定 員 : 150名
形 態 : 基調講演、パネルディスカッション
2006年、建築業界を騒がせた様々な不祥事の再発防止に向けて、建築士法を始めとする建築関連法規の改正が行われました。ここで、私達建築士が改めて考えなくてはいけない事は、「建築士」の業務とは何なのか、と言う事ではないでしょうか。 セッションDでは、建築士法改正を踏まえ、自らの専門業務領域を社会的に明示する専攻建築士制度の活用について考えたいと思います。特に建築士法改正の課題であります、設計及び工事監理以外の領域の研修、位置づけなどの対応課題を踏まえ、専攻建築士認定者の参加を得て議論し、様々な業務に従事する建築士によって、日頃の業務に対する「建築士」の必要1生について意見交換を行いたいと思います。是非ご参加ください。