2013年 第4回 高校生の建築甲子園 奨励賞
エントリーNo.1
北海道札幌工業高等学校
「路と空 市電が繋ぐ新たなカタチ」
地域に愛される市電が、地域を繋いでいるという提案がおもしろい。(松田)
エントリーNo.5
秋田県立横手清陵学院高等学校
「病院から繋がる地域の輪」
病院内でのコミュニティ(人と人の触れ合い方)提案が欲しかった。(森崎)
エントリーNo.6
山形県立山形工業高等学校
「うるいの里 小笹」
対象は良いがまちづくりとの関連があるとよい。(永井)
エントリーNo.7
福島県立郡山北工業高等学校
「音楽と友に暮らし」
音楽と地域との関係を具現化させていくことをもっと掘り下げてほしい。また、そのにぎわいやふれあいを積極的に表現してほしい。(関)
エントリーNo.11
埼玉県立春日部工業高等学校
「藍のまち ~新しい商店街のカタチ~」
学生の高齢者住宅への住み込みとアルバイトによる地域活性化のアイデアがよい。(松田)
エントリーNo.12
千葉県立京葉工業高等学校
「うみのいえ」
もう少し、「海」を感じる平面や断面があったのでは。(森崎)
エントリーNo.13
東京都立田無工業高等学校
「Culture Complex Nakano
~サブカルチャーの聖地へようこそ~」
アイデアにもう一工夫があるとよい。(永井)
エントリーNo.14
神奈川県立神奈川工業高等学校
「足湯から国際交流が広がる家」
地域・国際交流が広がる施設として、足湯・集会所・留学生のための住まいを結びつけるだけでは弱いと感じます。(関)
エントリーNo.17
新潟県立新潟工業高等学校
「桜交流~ともに住む町~」
屋上を地域に開放する提案は大胆だが、活用方法等詳細が不明であることが残念だ。(松田)
エントリーNo.18
静岡県立島田工業高等学校
「それでもやっぱり海が好き」
平面計画はうまい。でも、何を提案しているかがわかりにくい。(森崎)
エントリーNo.21
三重県立伊勢工業高等学校
「鹿被害から里地里山を守る果樹園と談話室の提案」
よく調べてあります。おしい!あと一歩。(永井)
エントリーNo.22
富山県立高岡工芸高等学校
「三代目集結
~ここから未来が始まる~ OTY2013」
アーケード街を再生する提案としては少々強引であるが、発想から提案までのプロセスを多彩でわかりやすく表現されている点がとても良い。(関)
エントリーNo.23
金沢市立工業高等学校
「縁を呼び、縁で学ぶ」
物理的にではない縁側による繋がりをアプローチできると更に面白くなったと思う。(松田)
エントリーNo.24
福井県立武生工業高等学校
「地域密接&一期一会の精神 西瓜屋」
畑はわかるが、どこが「白山スイカ」ならではの「家」か。(森崎)
エントリーNo.25
滋賀県立八幡工業高等学校
「中山道」
街並みが見える提案だとより良い。(永井)
エントリーNo.26
京都市立伏見工業高等学校
「新生地繋荘(新しい生活で地域と繋がる荘)」
仮暮らし~移住という着眼点はとても面白いと思います。また、数ある作品の中で建築物としての造形に取り組んでいる点も評価できます。トーナメント初戦で優勝作品と当ってしまったことが不運としか言いよう有りませんが、良い作品だと思います。(関)
エントリーNo.29
奈良県立奈良朱雀高等学校
「三輪そうめん通り」
地域への開放とプライバシーの確保の相対するテーマを住宅に盛り込んだアイデアがおもしろい。(松田)
エントリーNo.30
和歌山県立和歌山工業高等学校
「Branch school of Wakayama Technical High school」
各棟の繋がり、地域との繋がりが見えない。(森崎)
エントリーNo.34
広島県立福山工業高等学校
「Night light~鞆の浦の未来を明るく照らす~」
着眼点は良いが、カフェと他の施設との関係がわかるとより良い。(永井)
エントリーNo.36
徳島県立徳島科学技術高等学校
「山守ハウス ~みんなとつながるんじょ~」
山守ネットワークという地域の魅力をもっと前面に打ち出し、それがどんなことへ展開を生み出せるのかいま一歩踏み込んでほしい作品です。(関)
エントリーNo.37
香川県立多度津高等学校
「海のJAZZHouse
~シェアハウスでつなぐ音楽と人と地域~」
音楽が持つ日常と非日常の境界を曖昧にする計画が、住人が建物に引きこもるクローズドな提案に感じる。(松田)
エントリーNo.39
高知県立高知工業高等学校
「あおいじいちゃんの隠居島 ~ぼくの老後の隠れ家~」
人が集まる「仕掛け」などの演出が必要なのでは? (森崎)
エントリーNo.40
有明工業高等専門学校
「My Memory ~私のボランティア日記~」
楽しい提案であるがあと一歩の工夫が欲しい。(永井)
エントリーNo.41
佐賀県立佐賀工業高等学校
「三夜待(街)」
使用しなくなった商店街の店舗スペースを交流の場とするといった利用方法の提案だけになっているように見えてしまうのが残念です。地域の日常的な魅力や施設の分布などを良く調査・分析されている点は評価できます。(関)
エントリーNo.42
長崎県立大村工業高等学校
「趣味家(しゅみか)」
趣味を見せ合うことで地域とのつながり持とうとする発想が面白い。(松田)
エントリーNo.43
熊本県立熊本工業高等学校
「筒桶塔(TOU TOU TOU)」
高校生らしく、樽にこだわったが、箍(タガ)がはずれた?(森崎)
エントリーNo.44
大分県立大分工業高等学校
「瀧廉太郎を育てた町(親子ふれあい散歩道)」
記念館だけでなく、小学時代を過ごした場所としてのアイデアが欲しい(永井)
エントリーNo.45
宮崎県立日向工業高等学校
「カワノミチ・アゼミチ・コミュニケーション」
共有の通り「アゼ」を設けるという部分はとても魅力に感じた作品です。住居と工房の間にアゼを通しているのにそれぞれの入り口しか無い。積極的にアゼに向けたにぎわいや地域をつなぐ可能性を見出してほしいと感じました。(関)
エントリーNo.46
鹿児島県立隼人工業高等学校
「最後の町プロジェクト」
地域を住まいに見立てる趣旨は面白いが、人の暮らしが感じられないことが残念である。(松田)