新国立競技場における「木造の屋根架構に向けた提言」を、遠藤大臣に提出 | 公益社団法人 日本建築士会連合会

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新国立競技場における「木造の屋根架構に向けた提言」を、遠藤大臣に提出

本会は、 新 国立競技場の整備計画を白紙に戻しゼロベースで見直すとされた政府方針を受け、「 公 共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」 に基づく国の「基 本方針」や、 先 の関係閣僚会議「再検討に当たっての基本的考え方」で示された「日本らしさに配慮」「地球環境を十分考慮」について、検討を重ねた結果、耐火性や 構 造基準等の諸性能、 工期、コスト等の面で十分条件を満たすことができることが検証されたことから、その実現に向け、新競技場の屋根構造を木造化することの提言を昨日、遠藤利明大臣宛に提出し、本日その記者会見を行いました。

これにより、わが国の木の文化を世界に向け発信するとともに地方の木材産業の活性化に寄与することを期待いたします。(別添)

遠藤大臣宛提言書(pdf)

新国立競技場 “屋根構造の木造化” に向けた提言(pdf)


中央・遠藤大臣、右・三井所会長