本会と日本建築積算協会との間のCPD制度に関する覚書について
以下に「CPD制度に関する覚書」を掲載いたしますが、仔細な運用に関する取り決め等につきましては、今後両団体にて引き続き協議が行われる予定です。
平成24年4月
(公社)日本建築士会連合会
CPD制度運用に関する覚書
社団法人日本建築士会連合会(以下「建築士会」という)と社団法人日本建築積算協会(以下「積算協会」という)は、CPD制度参加者の継続的能力開発のためにより幅広い知識・技術修得の機会を提供し、人材育成をより効果的に行うことを目的として、CPD制度における認定プログラムに関し、以下の覚書を締結する。
記
1.建築士会、積算協会それぞれで認定されたプログラムについては、双方共通の認定プログラム(以下「共通認定プログラム」
という)とする。その詳細は以下に規定された範囲において、協議により別に定める。
(1) 参加学習型
◇ 講習会・講演会等
◇ 見学会
◇ e-ラーニング
(2)情報提供型
◇ 講師(上記、認定プログラムである講習会・講演会等の講師)
2.共通認定プログラムについては、双方認定に関わる費用は発生しない。
3.共通認定プログラムについては、建築士会または積算協会が認定したプロバイダー(建築士会および積算協会を含む)
によって、出席者名簿が作成される。
4.建築士会認定プログラムについては、建築士会CPDシステムを通じて積算協会が確認できる。
5.積算協会認定プログラムについては、BSIJ-CPDシステムを通じて建築士会にその内容を通知する。
6.この覚書に記載のない事項については、建築士会、積算協会それぞれの規程によるが、それによらない事項については
別途協議する。
7.この覚書は平成24年4月1日から発効する。
以上
平成24年3月26日
社団法人日本建築士会連合会 社団法人日本建築積算協会
CPD・専攻建築士制度委員長 資格制度委員会
委員長 高野 壽世 委員長 加納恒也