木造住宅の断熱施工の大切なポイント(リーフレット)
2019 年に建築物省エネ法の一部改正が行われ、300 ㎡未満の住宅・建築物について建築士は建築主(住まい手)に対する省エネルギー性能に関する説明義務という社会的に重要な役割を担うことになりました。
設計に際し、建築士から建築主に対し省エネ基準への適否等の説明をすることに留まらず、断熱の工事を確実に行うことによって住宅の省エネ性能を確保すること、完成後にエネルギーの少ない暮らし方を建築主(住まい手)へアドバイスすることが、わたしたち建築士の大切な使命となりました。日本建築士会連合会では地域区分別の施工実態アンケート・地域の実務者および専門家へのヒアリングの調査にもとづいて検討を行い「やってしまいがちな、木造住宅の注意すべき断熱施工事例」をまとめました。
今後のエネルギー削減への手助けとなり、正しい断熱施工の理解と実践に貢献することを願っています。
<地域区分>
<アンケート調査結果>
●2019新築木造住宅の設計・施工に関する検討すべきポイントについてのアンケート
調査結果