公開フォラム 伝統的木造住宅はどこにむかうか
お席に余裕がございますので申込締め切り(11月末)を延長します!
伝統的木造住宅はどこにむかうか-省エネルギーの基準義務化を見据えて-
平成26年12月13日(土)13:30~17:30
■場所
建築会館ホール、〒108-8414 東京都港区芝5-26-20
■主催
公益社団法人 日本建築士会連合会、公益社団法人 日本建築家協会、一般社団法人 日本建築学会、一般社団法人 東京建築士会、特定非営利活動法人 木の建築フォラム
■後援
一般社団法人 日本左官業組合連合会、一般社団法人 日本ログハウス協会、特定非営利活動法人 日本伝統建築技術保存会、特定非営利活動法人 日本民家再生協会、公益法人 日本左官会議、これからの木造住宅を考える連絡会、住まいと環境 東北フォーラム
■主旨
今般決定された国の新たなエネルギー基本計画において、2020年までに段階的に省エネルギー基準の適合を義務化するとされたところであり、住宅における省エネルギー性能の向上に拍車がかかることになる。
省エネルギー基準は元来高気密・高断熱住宅をベースに形作られており、我が国の伝統的木造住宅、更には広く地域で継承されてきた木造住宅に対してその適用に問題が多く、多くの実務者が今後の展開に強い危機意識を持っている。
本年3月15日に公開フォラム「伝統的木造住宅と省エネルギー」を開催したところ、予想を上回る300名を超える参加者を得て、本テーマについて意識の高さが示さ れた。
そこで今回は、前回十分でなかった個別の課題を個々の住宅実施例において深めながら、木造住宅の省エネルギーに対する知識の深化、意識の向上を図ることを目的とします。
■プログラム
総合司会 松留愼一郎(職業能力開発総合大学校教授)
13:30 開会挨拶 吉野博(日本建築学会会長)
13:35 主旨説明 中村勉(東京建築士会会長)
13:45 基調講演 宿谷昌則(東京都市大学教授)「省エクセルギーは放調から」
14:15 「伝統的木造住宅の省エネ・温熱調査報告」
赤嶺嘉彦(国土交通省 国土技術政策総合研究所 住宅研究部住環境計画研究室 主任研究官)
篠節子(篠計画工房)
15:00 発表・パネルディスカッション(2時間)
パネラー
鈴木大隆(北方建築総合研究所環境科学部長)「住宅省エネルギー基準の考え方」
安藤邦廣(筑波大学名誉教授)「伝統的板倉構法の設計」
松井郁夫(松井郁夫建築設計事務所)「伝統的「き」組の設計」
綾部孝司(有限会社 綾部工務店)「伝統的土壁構法の設計施工」
宿谷昌則(東京都市大学教授)、篠節子(篠計画工房)
モデレーター
中村勉 (東京建築士会会長)
17:15 まとめ 小玉祐一郎(神戸芸術工科大学教授)
17:30 閉会挨拶 三井所清典(日本建築士会連合会会長)
18:00 懇親会