CPD制度は、CPD制度は専攻建築士の必要条件です
建築士の継続的能力開発の実績を建築士会が登録し、社会へ表示する制度
CPD:Continuing Professional Development
建築士の専攻(専門)領域を建築士会が認定・登録し社会に明示する制度
CPDは、能力開発を行っている人の実績を確認して証明し、表示する制度です。
他方「専攻建築士」は、消費者に対して専門家として社会に責任の取りうる業務領域を示す制度で、主に業務の「実績」を中心に認定されるものです。
「CPD」と「専攻建築士」は車の両輪の関係にあります。専攻建築士になるための必要条件としてCPDの単位取得が前提となり、また、専攻建築士の更新の条件としてCPDの単位取得が必要となります。
CPDに真面目取り組んでいる建築士については、専攻建築士の審査・認定の手続きが簡易になるルール、制度発足時の経過措置等により、早くCPDを始めた人がメリットを享受できる仕組みや、十分業務実績のある建築士に対する「専攻建築士」の認定も行われています。