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第7回定例「情報・広報委員会記録」 | ![]() |
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第7回 定例「情報・広報委員会」記録 日 時 平成19年 3月9日(金)17:30〜20:00 場 所 本会会議室 出席者 情報・広報委員長 松川 淳子(東 京) 委 員 吉木 隆(北海道) 清本多恵子(宮 城) 信澤 卓(群 馬) 村主 英明(衆議院) 木村 裕伸(岐 阜) 柴田いづみ(滋 賀) 垂水 英司(兵 庫) 熊谷 龍夫(山 口) 米盛 司郎(鹿児島) 常務理事 上口 隆 事務局 木村 行道(次長兼会誌課長) 欠席者 宮森 剛(国交省) 臼田 哲男(東 京)代 鈴木 博之(東京大学) 協議事項 (1)2007年7月号の特集企画 「フーテンの寅さん〜マドンナに逢った街・建物」 ・巻頭言(1頁) 題名「寅さんが出会った街・建物」(仮題・敬称略) 執筆者 寺脇 研・京都造形芸術大学芸術学部教授・元文科省官房審議官 ・特集(14頁/各1頁、仮題・敬称略) @「小樽運河、旧日本郵船鰹ャ樽支店(第5・15作目)」 中野 隆二・潟tォルムデザイン代表取締役、会員 A「羊蹄に抱かれた銅像たち(第31作目)」 榊 政信・鰍d・F・Hコンサルタント専務取締役、会員 B「青森・鯵ヶ沢の街・建物(第7作目)」 工藤 淳子・叶島隆太郎建築事務所設計部設計課長、会員 C「寒河江市駅前「そばや」、最上川渡し舟の風景(第16作目)」 宇野 忠志・渇F野設計事務所代表取締役、会員 D「東京・葛飾柴又の街・建物(第4作目)」 山本 覚・山本覚建築設計事務所代表、会員 E「別所温泉街(第18作目)」 石井 康平・市川 隆・石井工務店椛纒\取締役社長、市川建築設計事務所代表、会員 F「琵琶湖畔・長浜の建物・街(第47作目)」 伊藤 光男・轄゙光工務店代表取締役、会員 G「神戸・龍野の街並み(第17・48作目)」 奥村 由和・神戸市役所都市計画総局技術管理課、会員 H「因美線・美作滝尾駅駅舎が醸し出す旅情・人情(第48作目)」 米井 寛・鞄券ィ建築事務所設計部長、会員 I「温泉津町のまちなみ〜左官のコテ絵(第13作目)」 足立 正智・活ケ屋工房代表、会員 J「四国・香川県の街並み・建物(第46作目)」 白石 雄三・白石雄三建築設計室代表、会員 K「愛媛・大洲市の街・建物(第19作目)」 杉山 博司・杉山設計工房代表、会員 L「福岡・筑豊、飯塚の街・建物(第37作目)」 開田 一博・理事 M「鹿児島・枕崎駅を惜しんで(第34作目) 新屋敷 幸隆・ケーアンドエー建築設計室所長、会員 (2)2007年8月号の特集企画について 7月号に引き続き読んで楽しい企画としてはどうか、との提案を受け、資料をもとに種々検討の結果、時の権力と隆盛の象徴として築き上げられた「城」は、群雄割拠、敵の攻撃を防御する拠点、また戦術や政治の中枢を担う拠点として、さらには敵に備える食料・武器の備蓄倉庫としての役割を果たした。城は街道や河川といった軍事・交通の要衝に多く建てられるとともに、街を一望できる山のいただきに多く築かれた。 とした上で、現存する江戸時代以前の天守(閣)は弘前城や松本城など全国で12あるとされるが、「城」を観光資源や街の活性化の目玉と位置付ける地域もあれば、まちづくり形成の要と捉える地域もある。他方、その復元・再建工事においても現存する資料に基づき忠実に行われたものや外見だけのもの、想像だけで復元した「城」など、さまざまである。また、景観や建築基準法などの規制、防災や耐震上、技術上の面からもその復元・再建工事も色々と問題を孕んでいることから、「城の復元とまちづくり」「城の再建と建築士の関わり」「城の復元技術あれこれ」「城の再建と街の活性化」等々、全国12の「城」に関連する特集を企画することで、本件は了承されたが、特集の切り口・柱など具体については、各委員、資料を持ち寄り、来月の委員会で詳細を詰めることとなった。 (3)2007年9月号の特集企画について 資料をもとに種々検討の結果、9月1日が「防災の日」であることに鑑み、毎年、防災関連の特集を企画してきている経緯を踏まえた上で、今も一向に進まない耐震改修の問題、先の阪神・淡路大震災や新潟県中越地震の教訓は今、活かされているのか、その検証も必要である。また、進まない耐震改修の最大のネックは一体、何なのか、はたして経済的な負担のみの問題なのか、国や県など行政の助成体制は現在、どういう状況にあるのか、簡易な耐震診断に対する助成制度は耐震改修を促進する上ではたして正しい施策なのか、我々としても検討すべきではないか。一方、伝統建築物の耐震補強に関しては我々建築士としても土壁や柱の工法などその伝統工法の良さをもっと、声を大にしてPRすべきである。として、特集の方向としては「防災の日」に因み、特に耐震改修に関連する特集企画とすることで、本件は了承され、引き続き来月、具体的な内容を検討することとなった。 (4)2007年7月号〜9月号の「ずばり直言」執筆者推薦について 資料をもとに種々検討の結果、地域や分野、性別等を特に考慮した上で、下記の方にお願いすることで、本件は了承された。なお、中・四国地域からの執筆者が少ないため、熊谷委員(中国・四国ブロック代表)に[教育関係]、[設計事務所関係]分野からの適任者を推薦いただくこととなった。 [行政・団体関係] ・小川 富由=元国土交通省住宅局建築指導課課長、 現国土技術政策総合研究所副所長(松川委員長推薦) (5)書評について @木下 勇著「ワークショップ」――――――――――――――――――――――――清本委員 A坂本 啓治著「イラストでみる認知症高齢者のためのしつらえ」―――――――――垂水委員 B国土交通省住宅局建築指導課編「平成19年版 基本建築関係法令集〈法令編〉」――図書案内 C国土交通省住宅局建築指導課編「平成19年版 基本建築関係法令集〈告示編〉」――図書案内 D国土交通省住宅局建築指導課編「平成19年版 建築設備関係法令集」―――――― 図書案内 E建築技術者試験研究会編「平成19年版 一級建築士試験基本問題集」―――――― 図書案内 F国土交通省住宅局建築指導課 他編「平成19年版 一級建築士試験問題と解説」− 図書案内 G国土交通省住宅局建築指導課 他編「平成19年版 二級建築士試験問題と解説」− 図書案内 H建築技術者試験研究会編「平成19年版 二級建築士試験標準問題集」―――――― 図書案内 I二井 るり子・梅澤 ひとみ著「医療福祉施設のインテリアデザイン」――――――熊谷委員 J(社)日本建築学会編「ソーラーアーキテクチュア・デザインブック」―――――――図書案内 K日本都市問題会議編「都市は誰のものか 都市の主体者を問う」―――――――――図書案内 LUD編「ユニバーサルデザインVol21」―――――――――――――――――――図書案内 ■次回 第8回 定例「情報・広報委員会」開催日 平成19年 4月 6日(金)17:30〜 本会会議室 第9回 定例「情報・広報委員会」開催日 平成19年 5月11日(金)17:30〜 本会会議室 第10回 定例「情報・広報委員会」開催日 平成19年 6月 1日(金)17:30〜 本会会議室 第11回 定例「情報・広報委員会」開催日 平成19年 7月 6日(金)17:30〜 本会会議室 |
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