平成23年5月24日
社団法人 日本建築士会連合会
被災文化財建造物復旧支援事業及び建造物の被災状況調査員登録について
・東日本大震災被災文化財建造物復旧支援事業について
文化庁は、平成23年4月より、東日本大震災によって被災した文化財である建造物の被災状況を調査するとともに、応急措置及び復旧に向けての技術的支援を行う事業「文化財建造物復旧支援事業」を展開しています。
この事業は文化庁と(社)日本建築学会が連絡調整の上、関係団体の連携協力を得て行うこととしており、文化庁から(社)日本建築士会連合会に対し、日本建築学会との連携を図りながらの調査協力者の参加要請がありましたのでご案内いたします。
・東日本大震災被災文化財建造物復旧支援事業について(文化庁)
http://www.bunka.go.jp/bunkazai/tohokujishin_kanren/pdf/bunkazai_doctor_jigyo.pdf
・建造物の被災状況調査と調査員(調査補助員)の登録について
日本建築学会建築歴史・意匠委員会では「災害特別調査研究WG」を設置し、東日本大震災による歴史的建造物の被災状況について、被災状況を把握するとともに今後の保存修理に向けた基礎資料を作成するための調査活動を行っています。
調査は学術研究調査として実施し、調査員は日本建築学会の正会員であることを条件としており、準会員ならびに非会員の方は、調査補助員としての活動となります。
また、調査活動に携わるためには、調査員(調査補助員)登録申請が必要になります。
調査員(調査補助員) 登録申請は、以下の日本建築学会建築歴史・意匠委員会「災害特別調査研究WG」のホームページhttp://news-sv.aij.or.jp/rekishi/s0/dswg/にて手続きをお願いいたします。